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困難症成功事例

< 困難事例1 >

幼少期からの聴覚障害

幼少期からの聴覚障害であるも、徐々に聞こえづらくなっていかれたケース。20歳を過ぎてから障害者手帳を取得されたが、20歳からの国民年金が未納になっており、一番古い記録がある20歳以後の病院では納付要件がなかった。

問題点
  • 1. 初診日が確認できない
  • 2. 一番古い記録のある受診日では納付要件がない。

解決方法

ヒアリングを行うなかで、小学校の時から席が後ろになると先生の声が聞こえなかったとの事。それで、席替えの際はいつも前の方にしてもらっていたという事実が判明。通知簿は紛失されていましたが、地方の学校であれば個人の指導簿が残っているケースがあり、それを開示請求した。その中に、学年が上がる時の伝達事項として、「聴力が弱いので、後ろの席では授業が受けられません。前の方の席にしてあげて下さい。」との記載を発見。それを持って20歳前の障害であるとし、書類を作成した。その結果すんなり認定された。

ポイント

私が教員免許を持っているため、学校にある個人の指導簿に気が付く事ができました。また、地方によっては何十年も記録を残している所もございます。それらが功を奏した形です。

※現在では、20歳前の初診証明が取れない場合、証言を2名にしてもらえば、それで初診証明のかわりとして取り扱ってくれますので、ここまでする必要はありません。