困難症成功事例
ここでは、申請が難しかったが成功したケースをご紹介します。障害年金の申請においては、初診日の確定が非常に重要です。逆に初診日が確定しているケースについては、私から言わせますと、難しいとは言えません。今では障害年金を扱われる社労士さんが増え、成功事例を公開されていますが、「この病気で何級の年金が受給できました」という情報は何の役にも立たないです。それらの事例の診断書を見たわけではありませんので断言はできませんが、受給できて当然のケースばかりだろうというのが私の感想です。ここでは、私が苦労したケースを紹介します。ただ、20歳前の初診日について、取扱いが変わったため、現在では何も難しくなくなったケースもございます。その点はご了承下さい。
- 困難事例1: 幼少期からの聴覚障害 ※
- 困難事例2: カルテに間違いが記載されていたケース
- 困難事例3: 幼少期からの視力障害 ※
- 困難事例4: 10年以上前の自損事故による障害
- 困難事例5: 幼少期からの聴覚障害 2 ※
- 困難事例6: 発達障害の初診日
- 困難事例7: そううつ病で初診日の記録がなかったケース
- 困難事例8: 拡張型心筋症で初診日の記録がなかったケース
- 困難事例9: 変形性膝関節症の初診日証明がとれないケース
- 困難事例10: 先天性股関節脱臼から変形性股関節症※
- 困難事例11: 再生不良性貧血の初診日
- 困難事例12: うつ病の初診日
- 困難事例13: 双極性障害の初診日
- 困難事例14: 社会的治癒
- 困難事例15: 脳梗塞の後遺症による認知症の診断書が作成できない
- 困難事例16: 発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の輸血回数
- 困難事例17: 再生不良性貧血と骨髄異形成症候群の輸血回数
- 困難事例18: クローン病(潰瘍性大腸炎でも同じような事例あり)
- 困難事例19: 10年以上前の事故による障害での遡及
- 困難事例20: 20歳前の聴覚障害による遡及請求
- 困難事例21: 受給後の遡り請求で苦労したケース
- 困難事例22: 筋ジストロフィーの初診日
※がついているケースは、申請当時は困難事例でしたが、現在では2名以上の証言で申請できますので、現時点で申請する場合は、困難なケースになる事はないでしょう。