困難症成功事例
< 困難事例11 >
再生不良性貧血の初診日
再生不貧血の初診日では、納付要件がなかった。
問題点
初診日の数年前に第1号被保険者になっておられたが、保険料の納付を忘れておられた。
まだ、若い人だったので、納付要件がギリギリ足りなかった。

解決方法
以前から貧血を指摘された事はないかと確認すると、妊娠中の妊婦健診で貧血を言われた事があるとの事。1ケ月程鉄剤を処方されていた事が確認できた。
それから数年間受診することなく経過していたが、当時のヘモグロビンの値から、この時すでに再生不良性貧血になっていたと主張する事にした。
再生不良性貧血が徐々に進行していった場合、体が慣れてしまって自覚するのが遅れる事も多いため、受診していないのにはそれなりの理由があるとして申請し、すんなり認められた。